電子工作をする上で、ブレッドボードは欠かせない要素のひとつです。
義務教育でも電気回路のことは学びますが、ブレッドボードに触れる機会はないでしょう。
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電子工作をしたことがない人からみると、上の写真はどうやって回路として成り立っているのかもわかりません。

ブレッドボードは、ただ穴がいっぱい空いているだけではありません。
中身が部分的につながっているのです。 

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画像の通り、赤線の部分はつながっています。
なぜこんな風になっているかというと…
マイコンを載せたときに、使いやすいからです。

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マイコンは左右対称に足がでていますね。
ブレッドボードは、真横に回路がつながっていますが、 真ん中で途切れているためマイコンを差してもショートすることはありません。

またマイコンの各ピンと繋げやすいようにもなっています。

ピンの真横のラインはすべて電気的につながっているので、ブレッドボードにリード線や部品をさすだけで、目的のピンにつなぐことができます。 

ブレッドボードの一番左右にある、縦のラインは、電源のプラスとマイナス(GND)をよく差します。 
マイコンの5V出力ピンとマイコンのGNDを差したり、外部からもってきた電源を差したり…

と、まあブレッドボードは電子回路をつくるには、本当に最適な部品ということです。
初心者の方は、ブレッドボードの性質を頭に叩き込んで電子工作を楽しんでいきましょう。